超音波検査腹部エコー・頸動脈エコー
超音波検査は体に負担をかけることなく、
肝臓、胆のうなど
内視鏡検査のできない臓器の
さまざまな病気を発見できます。
※現在当院は内視鏡検査を常に行っている関係上、エコー検査をするお時間が取れず、お受けできなくなっております。
超音波検査(エコー)とは

超音波検査では、高い周波数の音波を体内に照射し、肝臓、胆のうなど臓器の検査・診断を手軽に行うことができます。
脂肪肝や動脈硬化の進行具合などの発見・検査が可能です。
皮膚にジェルを塗って小さな端末を当てるだけなので、痛みや苦痛もなく、CTやレントゲンのような放射線被ばくの心配もありません。
検査時間 | 約15-20分 |
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検査を受けるタイミング
体への負担や影響がなく、下記の症状がある時などに受けていただけます。
またレントゲンのように、頻度を気にする必要もありません。
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- このような方に
- 胆石を指摘された
- 胆のうポリープを指摘された
- 肝機能異常を指摘された
- 検査で糖尿病、高血圧、高脂血症を指摘された
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- 病気を発見できる臓器
- 肝臓(脂肪肝)
- 頸動脈(動脈硬化)
- 胆のう(胆石、ポリープ)
当院の超音波検査
内視鏡を入れることができない臓器も
体にやさしい超音波検査で、
さまざまな病気を発見できます。
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- 高精度なリアルタイム診断
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1㎝以下の臓器も大きく拡大できるため、小さな病変も発見しやすくなっています。
腫瘍などの有無だけでなく、その大きさや進行度までリアルタイムで調べることができます。
超音波とは
超音波とは人の耳には聞こえない高い周波数の音で、一般的な超音波検査では検査部位に応じて1MHz~100MHzの周波数が用いられます。
骨・結石などに強く反射する超音波の性質を利用して、体の内部を調べることができます。
体を傷つけたり、放射線被ばくの心配がなく、お腹の中の赤ちゃんを診る際にも使われるほど、安全性が高い検査です。 -
- 気になる症状に、ストレスのない検査
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超音波検査は痛みもなく、体への安全性が高いため、気になる症状がある際に気軽に何度でも受けていただけます。
当院は、専用の検査室を完備し、ストレスの少ない診療環境を整えています。
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- 頸動脈エコー
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高血圧、糖尿病、高脂血症、肥満は動脈硬化を引き起こします。
動脈硬化が進行すると脳卒中(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血など)や心疾患(狭心症、心筋梗塞など)といった重大な後遺症を残す病気の原因となるため、健康長寿をめざすためにはきちんと治療しなければなりません。
頸動脈エコーで、IMT(頸動脈の壁の厚さ)を計測すると動脈硬化の進行度合い(血管年齢)がわかります。
現在の血管年齢を知って、病気の予防をしていきましょう。
検査前のご注意点
- 検査前は食事をとらず、午前の検査では朝食を、午後の検査では昼食を抜いてください
- 検査の直前まで水、お茶のみ飲んでも大丈夫です
- 牛乳などの脂肪分を含む飲み物を控えてください
- お腹にジェルを塗るので、腹部を出しやすい服装でご来院ください