お知らせ|札幌市西区・中央区の内科・消化器内科なら【札幌北円山内科・内視鏡クリニック】

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大腸コールドポリペクトミーについて

2019年12月21日

札幌市の大腸カメラ専門医、「札幌北円山内科・内視鏡クリニック」です。

 

大腸ポリープ切除手術には、大きく分けて2つの方法があります。

 

 

1EMR(内視鏡的粘膜切除術)

従来からある方法でポリープに生理食塩水を注射して隆起させてからスネアという金属の輪っか状のものをかけ通電して切除する方法です。

切除したときの出血は少ないのですが、数日後に出血するリスクがあります。

 

 

2.コールドポリペクトミー

数年前からよく行われるようになった方法で、スネアをかけて通電せずに切除する方法です。切除したときの出血が少しありますが、自然に止血します。数日後に出血するリスクは非常に低い方法です。

 

  

がんが疑われる病変や10㎜を超える病変では、切除したときに大量出血するリスクがあるためEMRのほうが安全に切除できますが、明らかに良性の病変や小さい病変では、コールドポリペクトミーで安全に切除できるため、当クリニックでは積極的に行っています。

札幌北円山内科・内視鏡クリニックでは、EMR、コールドポリペクトミーを適切に使い分けて、大腸ポリープ切除手術を行っています。

特に便潜血陽性の方は、ポリープが見つかる可能性が高いので大腸カメラ検査(大腸内視鏡検査)を受けましょう。ポリープが見つかれば、入院せずにその場で大腸ポリープ日帰り切除手術を行うこともできます。

 

札幌北円山内科・内視鏡クリニックの大腸カメラ検査について詳しくはこちら

山本文泰 院長
山本文泰 院長

山本文泰 院長

大学病院や道内基幹病院などで数多くの消化器内視鏡検査治療を経験。2019年10月より「札幌北円山内科・内視鏡クリニック」院長就任。

医院名:札幌北円山内科・内視鏡クリニック
所在地: 〒063-0801 北海道札幌市西区二十四軒1条5丁目1−34 メディカルスクエア北円山 2F