逆流性食道炎とは?
2019年12月26日
札幌の胃内視鏡検査なら、「札幌北円山内科・内視鏡クリニック」です。
逆流性食道炎とは、胃酸が食道に逆流することによって起こる病気です。
胃には酸から粘膜を守る防御機能がありますが、食道にはないため胃酸にさらされると炎症が起こります。
胸やけ、吐き気、酸っぱいものが上がってくる、のどの違和感(イガイガ感、ヒリヒリ感)、げっぷが出る、胃もたれ、胃痛、咳がでる、お腹が張るなど様々な症状が出ることがあります。
これらの症状は、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃がんなどの病気でも出ることがあるため、胃カメラ検査(胃内視鏡検査)で診断します。
日常生活では、腹部の締め付けをしない、肥満を解消することで良くなる場合があります。
食事面では、食べ過ぎない、高脂肪食を控える、アルコール、コーヒー、炭酸飲料を控えるようにしましょう。
薬による治療としては胃酸を抑える薬や胃腸の動きを良くする薬が有効です。
軽度の逆流性食道炎
写真の右上と下のあたりが少し荒れています。
重度の逆流性食道炎
広い範囲にわたって、赤く荒れた部位が目立ちます。
上記いずれの方も胸やけ、吐き気、のどの痛み、胃痛などの症状が強く出ていたのですが、お薬によって改善しました。
逆流性食道炎は、症状が強いと、食欲不振や不眠の原因となったり、仕事や日常生活に支障をきたすこともあります。
逆流性食道炎かな?と思う症状がある方は、札幌北円山内科・内視鏡クリニックにご相談ください。
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山本文泰 院長
大学病院や道内基幹病院などで数多くの消化器内視鏡検査治療を経験。2019年10月より「札幌北円山内科・内視鏡クリニック」院長就任。医院名:札幌北円山内科・内視鏡クリニック
所在地: 〒063-0801 北海道札幌市西区二十四軒1条5丁目1−34 メディカルスクエア北円山 2F