お知らせ|札幌市西区・中央区の内科・消化器内科なら【札幌北円山内科・内視鏡クリニック】

診療時間
9:00~12:00
14:00~18:00
(受付は17:00まで)

休診日:木曜午後・土曜午後・日曜・祝日

  • 地図
  • メニュー
  • アーカイブ

  • カテゴリー

胃潰瘍、十二指腸潰瘍とは?

2020年2月10日

札幌の胃内視鏡専門医、「札幌北円山内科・内視鏡クリニック」です。

 

胃酸が胃や十二指腸の壁を深く傷つけてしまう病気です。

ピロリ菌に感染すると、胃や十二指腸の粘膜に炎症を起こしたり、粘膜の表面を守っている

粘液が減ることで粘膜が酸によって傷つきやすくなるため、そこから潰瘍ができます。

胃潰瘍や十二指腸潰瘍の方は80%以上にピロリ菌がいると言われています。

ピロリ菌以外には、痛み止めの薬、飲酒、喫煙、過度のストレスなどが原因となります。

胃潰瘍や十二指腸潰瘍ができるとみぞおちのあたりに痛みを感じたり、吐き気や胸やけ、胃もたれ、食欲不振などを感じることもあります。

上記の症状がある方は胃カメラ(胃内視鏡検査)をしてみたほうが良いでしょう。

潰瘍の原因はピロリ菌だけではありませんが、ピロリ菌が陽性であれば除菌することにより再発を抑えることができます。

 

 

胃潰瘍

 

 

十二指腸潰瘍

 

 

悪化すると出血して吐血したり、黒色便がでることがあります。潰瘍による傷が深くなると穴があくことがあり、緊急手術が必要になることもあります。

悪化する前に胃カメラ(胃内視鏡検査)を受けましょう。

 

札幌北円山内科・内視鏡クリニックでは、苦しくない、鼻からの極細胃カメラを導入しています。最新のハイビジョン内視鏡システムで画質も大変良くなっています。希望される方には、眠っている間に検査を行うこともできます。

胃カメラはネット予約がおすすめです。当日朝8時まで受け付けています。面倒な事前診察なく、「初診で当日胃カメラ」ができます。

朝食を食べずに来院していただければ、「予約なしでも当日胃カメラOK」です。

 

札幌北円山内科・内視鏡クリニックの胃カメラ検査について詳しくはこちら

山本文泰 院長
山本文泰 院長

山本文泰 院長

大学病院や道内基幹病院などで数多くの消化器内視鏡検査治療を経験。2019年10月より「札幌北円山内科・内視鏡クリニック」院長就任。

医院名:札幌北円山内科・内視鏡クリニック
所在地: 〒063-0801 北海道札幌市西区二十四軒1条5丁目1−34 メディカルスクエア北円山 2F

大腸カメラを検討している、遠方の方や仕事が忙しい方へ

2020年2月3日

札幌の大腸内視鏡検査なら、「札幌北円山内科・内視鏡クリニック」です。

 

大腸カメラの前に1~1.5リットルの下剤を飲んで腸の中をきれいにする必要がありますが、当日家で下剤を飲んで来ると、病院に来る途中で便をもよおす恐れがあり心配な方も多くいると思います。

当院では、希望される方には病院に来てから下剤を飲んでもらうことができます。

当院は十分な数のトイレがあり、リラックスしながら下剤を飲むスペースを確保しております。

遠方からの方におすすめです。

 

また、原則として大腸カメラを数年以内に受けており、便秘のない方は、事前診察なしで、当日、当院で下剤を飲んでそのまま検査を受けることもできます。この「初診で当日大腸カメラ」「当日すぐできる大腸カメラ」は、年齢や既往歴によって、初めて大腸カメラをされる方でも受けられたり、受けられなかったりしますので、直接お電話でお問い合わせください。

仕事が忙しくてなかなか休みが取れない方におすすめです。

 

札幌北円山内科・内視鏡クリニックでは、ベテランの内視鏡専門医による内視鏡検査を行っております。不安や苦痛なく、楽に検査を受けていただけることを使命としております。

 

札幌北円山内科・内視鏡クリニックの大腸カメラ検査について詳しくはこちら

山本文泰 院長
山本文泰 院長

山本文泰 院長

大学病院や道内基幹病院などで数多くの消化器内視鏡検査治療を経験。2019年10月より「札幌北円山内科・内視鏡クリニック」院長就任。

医院名:札幌北円山内科・内視鏡クリニック
所在地: 〒063-0801 北海道札幌市西区二十四軒1条5丁目1−34 メディカルスクエア北円山 2F

 

開院して4か月が経ちました

2020年1月31日

札幌の大腸カメラなら、「札幌北円山内科・内視鏡クリニック」です。

 

201910月に開院して、4か月が経ちました。

おかげさまで内視鏡検査を受けられる方が増えて参りました。特に大腸カメラの検査が多くなっております。

遠方から来ていただいている方も多く、岩見沢市、江別市、恵庭市、北広島市、小樽市、苫小牧市などの他、道北、道東、道南からも来ていただいています。

今後も皆様に不安や苦痛なく、楽な胃カメラ、大腸カメラを受けていただけるようスタッフとともに全力で取り組んで行きたいと思います。

これからも札幌北円山内科・内視鏡クリニックをどうぞよろしくお願いいたします。

 

山本文泰 院長
山本文泰 院長

山本文泰 院長

大学病院や道内基幹病院などで数多くの消化器内視鏡検査治療を経験。2019年10月より「札幌北円山内科・内視鏡クリニック」院長就任。

医院名:札幌北円山内科・内視鏡クリニック
所在地: 〒063-0801 北海道札幌市西区二十四軒1条5丁目1−34 メディカルスクエア北円山 2F

NBI内視鏡(胃カメラ、大腸カメラ)について

2020年1月25日

札幌の胃・大腸内視鏡検査なら、「札幌北円山内科・内視鏡クリニック」です。

 

NBIとはNarrow Band Imagingの略で、日本語にすると狭帯域光観察となります。

ハイビジョン技術が内視鏡観察に導入されてから、飛躍的に鮮明な画像が得られるようになりましたが、それでも見つけづらい微小な病変を見つけやすくするのが、光デジタルによる画像強調観察技術です。この中で光の三原色のうち青色と緑色を強調することにより血管を強調して観察する方法がNBIです。

わかりづらいと思いますが、青色光と緑色光を利用して粘膜表層部と粘膜深部の血管を鮮明に描出します。この技術により微小な病変の発見、診断がしやすくなりました。

 

当クリニックでは、胃カメラ(胃内視鏡検査)、大腸カメラ(大腸内視鏡検査)ともNBI対応の最新型ハイビジョン内視鏡システムを導入しています。

胃カメラでは、早期食道がん、早期胃がんなどの発見、診断に役立ちます。

大腸カメラでは、早期大腸がん、大腸ポリープ(腺腫)などの発見、診断に役立ちます。

 

 

の画像は、大腸ポリープ(腺腫)の通常光観察(上)とNBI観察(下)です。

NBIのほうが病変が見つけやすく、表面の血管構造も鮮明に見えます。

 

 

こちらの画像も、大腸ポリープ(腺腫)の通常光観察(上)とNBI観察(下)です。

NBIのほうが拡大されてはいますが、表面の血管構造が鮮明に見えます。

 

 

NBI観察を行うことで、がん化する可能性のあるポリープ(腺腫)なのかを判断することができます。

札幌北円山内科・内視鏡クリニックでは、必ずNBI観察を行ったうえで、切除すべきポリープはその場で日帰り大腸ポリープ切除手術をしています。

 

健康診断で便潜血陽性の方、便がすっきり出ない方、便が細い方、便秘、下痢の方、お腹が張る方、お腹の痛みや違和感のある方、血便が出たことがある方、トイレットペーパーに血が付くことがある方、血液検査で貧血を指摘された方、以前に大腸ポリープがあった方、40歳以上で大腸カメラをしたことがない方などは、ポリープが見つかる可能性が高いので、一度大腸カメラをお勧めします。

 

札幌北円山内科・内視鏡クリニックでは、可能な限り苦痛のない、楽な大腸カメラを行っております。眠っている間に検査が終わることもできます。大腸カメラを受けた方が良いと思っていても不安で迷っている方、以前に大腸カメラを受けて苦痛のあった方など、気軽にご相談にいらしてください。

 

札幌北円山内科・内視鏡クリニックの大腸カメラ検査について詳しくはこちら

札幌北円山内科・内視鏡クリニックの胃カメラ検査について詳しくはこちら

山本文泰 院長
山本文泰 院長

山本文泰 院長

大学病院や道内基幹病院などで数多くの消化器内視鏡検査治療を経験。2019年10月より「札幌北円山内科・内視鏡クリニック」院長就任。

医院名:札幌北円山内科・内視鏡クリニック
所在地: 〒063-0801 北海道札幌市西区二十四軒1条5丁目1−34 メディカルスクエア北円山 2F

逆流性食道炎とは?

2019年12月26日

札幌の胃内視鏡検査なら、「札幌北円山内科・内視鏡クリニック」です。

 

逆流性食道炎とは、胃酸が食道に逆流することによって起こる病気です。

胃には酸から粘膜を守る防御機能がありますが、食道にはないため胃酸にさらされると炎症が起こります。

胸やけ、吐き気、酸っぱいものが上がってくる、のどの違和感(イガイガ感、ヒリヒリ感)、げっぷが出る、胃もたれ、胃痛、咳がでる、お腹が張るなど様々な症状が出ることがあります。

これらの症状は、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃がんなどの病気でも出ることがあるため、胃カメラ検査(胃内視鏡検査)で診断します。

日常生活では、腹部の締め付けをしない、肥満を解消することで良くなる場合があります。

食事面では、食べ過ぎない、高脂肪食を控える、アルコール、コーヒー、炭酸飲料を控えるようにしましょう。

による治療としては胃酸を抑える薬や胃腸の動きを良くする薬が有効です。

 

 

軽度の逆流性食道炎

写真の右上と下のあたりが少し荒れています。

 

 

重度の逆流性食道炎

広い範囲にわたって、赤く荒れた部位が目立ちます。

 

 

上記いずれの方も胸やけ、吐き気、のどの痛み、胃痛などの症状が強く出ていたのですが、お薬によって改善しました。

逆流性食道炎は、症状が強いと、食欲不振や不眠の原因となったり、仕事や日常生活に支障をきたすこともあります。

逆流性食道炎かな?と思う症状がある方は、札幌北円山内科・内視鏡クリニックにご相談ください。

 

札幌北円山内科・内視鏡クリニックの胃カメラ検査について詳しくはこちら

山本文泰 院長
山本文泰 院長

山本文泰 院長

大学病院や道内基幹病院などで数多くの消化器内視鏡検査治療を経験。2019年10月より「札幌北円山内科・内視鏡クリニック」院長就任。

医院名:札幌北円山内科・内視鏡クリニック
所在地: 〒063-0801 北海道札幌市西区二十四軒1条5丁目1−34 メディカルスクエア北円山 2F

大腸コールドポリペクトミーについて

2019年12月21日

札幌市の大腸カメラ専門医、「札幌北円山内科・内視鏡クリニック」です。

 

大腸ポリープ切除手術には、大きく分けて2つの方法があります。

 

 

1EMR(内視鏡的粘膜切除術)

従来からある方法でポリープに生理食塩水を注射して隆起させてからスネアという金属の輪っか状のものをかけ通電して切除する方法です。

切除したときの出血は少ないのですが、数日後に出血するリスクがあります。

 

 

2.コールドポリペクトミー

数年前からよく行われるようになった方法で、スネアをかけて通電せずに切除する方法です。切除したときの出血が少しありますが、自然に止血します。数日後に出血するリスクは非常に低い方法です。

 

  

がんが疑われる病変や10㎜を超える病変では、切除したときに大量出血するリスクがあるためEMRのほうが安全に切除できますが、明らかに良性の病変や小さい病変では、コールドポリペクトミーで安全に切除できるため、当クリニックでは積極的に行っています。

札幌北円山内科・内視鏡クリニックでは、EMR、コールドポリペクトミーを適切に使い分けて、大腸ポリープ切除手術を行っています。

特に便潜血陽性の方は、ポリープが見つかる可能性が高いので大腸カメラ検査(大腸内視鏡検査)を受けましょう。ポリープが見つかれば、入院せずにその場で大腸ポリープ日帰り切除手術を行うこともできます。

 

札幌北円山内科・内視鏡クリニックの大腸カメラ検査について詳しくはこちら

山本文泰 院長
山本文泰 院長

山本文泰 院長

大学病院や道内基幹病院などで数多くの消化器内視鏡検査治療を経験。2019年10月より「札幌北円山内科・内視鏡クリニック」院長就任。

医院名:札幌北円山内科・内視鏡クリニック
所在地: 〒063-0801 北海道札幌市西区二十四軒1条5丁目1−34 メディカルスクエア北円山 2F

インフルエンザかな?と思ったら

2019年12月18日

札幌の内視鏡検査専門クリニック、「札幌北円山内科・内視鏡クリニック」です。

 

新型コロナウイルス感染予防のため、2020年から当院ではインフルエンザ検査を中止しました。コロナウイルス検査も行っておりません。

風邪症状の方の診察は行っておりませんので、ご了承ください。

大変ご迷惑をおかけしております。

 

高熱が出て、悪寒がして、インフルエンザかな?と思って病院で検査をしても、インフルエンザ陰性と判定されることがよくあります。

インフルエンザは発熱して間もない時期に検査をしても、ウイルスがまだ増えていないために陰性と判定されてしまうことがあるからです。

 

当クリニックでは、FUJIFILMの超高感度インフルエンザ診断システムを導入しています。

一般的な診断薬と比較して約100倍の高感度でインフルエンザウイルスを検出できるため、早期発見ができます。

インフルエンザかな?と思ったら、早めの受診をお勧めします。

インフルエンザを早期発見して、早期に治療薬を開始すると、インフルエンザウイルスの増殖が抑えられるため早く治ります。  

 

山本文泰 院長
山本文泰 院長

山本文泰 院長

大学病院や道内基幹病院などで数多くの消化器内視鏡検査治療を経験。2019年10月より「札幌北円山内科・内視鏡クリニック」院長就任。

医院名:札幌北円山内科・内視鏡クリニック
所在地: 〒063-0801 北海道札幌市西区二十四軒1条5丁目1−34 メディカルスクエア北円山 2F

ピロリ菌除菌について

2019年12月16日

札幌の胃カメラ専門医、「札幌北円山内科・内視鏡クリニック」です。

 

ピロリ菌は胃粘膜に住みつく菌です。

胃の中には胃酸があり、強い酸性状態にあるため、通常の菌は生息できません。しかしピロリ菌はウレアーゼという酵素を出して、胃の中の尿素を分解してアンモニアを作ります。アンモニアはアルカリ性なので、ピロリ菌のまわりの胃酸が中和され生息できます。

ピロリ菌は口から入って感染します。上下水道の完備が十分でなかった時代は、水や食べ物からピロリ菌に感染したと考えられており、若い人での感染率は低下しています。最近では母親から子どもへの食べ物の口移しなどによる感染に注意が必要です。

ピロリ菌は、ほとんどが乳幼児期に感染すると言われています。乳幼児期の胃の中は酸性が弱く、ピロリ菌が生きのびやすいためと言われています。

 

ピロリ菌が胃の粘膜に感染するとピロリ関連胃炎が起こります。これが長く続くと萎縮性胃炎を引き起こし、その一部が胃がんに進展していきます。

胃がんの予防のために、胃カメラ(胃内視鏡検査)でピロリ関連胃炎や萎縮性胃炎の有無をチェックしましょう。

胃カメラ(胃内視鏡検査)を行えば、見ただけでピロリ菌がいるかどうかほぼ判定できます。ピロリ菌の有無を確定するために、その場で迅速検査することもできます。

 

 

正常な胃

きれいなひだが胃全体にくっきりと見えます。

 

 

萎縮性胃炎

正常なひだが消えて、のっぺりした胃粘膜になっています。

 

 

胃がんを予防するためにも、まずは胃カメラ(胃内視鏡検査)を行って、ピロリ菌の有無をチェックしましょう。ピロリ菌がいたら除菌治療を行いましょう札幌北円山内科・内視鏡クリニックでは、ピロリ菌検査、ピロリ除菌治療を積極的に行っています。

 

札幌北円山内科・内視鏡クリニックの胃カメラ検査について詳しくはこちら

山本文泰 院長
山本文泰 院長

山本文泰 院長

大学病院や道内基幹病院などで数多くの消化器内視鏡検査治療を経験。2019年10月より「札幌北円山内科・内視鏡クリニック」院長就任。

医院名:札幌北円山内科・内視鏡クリニック
所在地: 〒063-0801 北海道札幌市西区二十四軒1条5丁目1−34 メディカルスクエア北円山 2F

札幌市胃がん検診について

2019年12月2日

札幌市胃がん検診なら、「札幌北円山内科・内視鏡クリニック」です。

 

2019年1月から国の指針の改定に伴い、札幌市胃がん検診で胃カメラ(胃内視鏡検査)を選択できるようになりました。

これまで検診では胃バリウム検査がまず行われ、異常が疑われた場合に胃カメラ(胃内視鏡検査)が行われるのが一般的でした。

胃バリウム検査は医師でなくても行うことができるため、1日に多くの件数を行うことができ比較的予約を取りやすい傾向があります。しかし胃の中を直接見ているわけではなく、胃の中にバリウムをためて胃の表面の凸凹を映しているだけであり、検査の正確性が低く、早期胃がんなどの病気の発見率の低さ、本当は異常がなくても異常と出てしまうなどの問題がありました。放射線被ばくも健康被害がでるほどではないとされていますが、被ばくがないに越したことはありません。

胃カメラ(胃内視鏡検査)は、直接胃の中を見るため、細かい色の変化や荒れ具合などを正確に判断できます。異常があれば直接組織をとって検査することもできます。放射線被ばくもありません。バリウムでは発見できない早期胃がんを発見することも多々あります。

当クリニックでは、細径ハイビジョン経鼻内視鏡を導入しており、正確な診断はもちろんのこと、苦痛が少ない検査を行っています。胃カメラは苦しいからバリウムの方がましと思っている方もいらっしゃるかと思いますが、当クリニックで検査を受けていただいた方は、思っていたより楽だった、苦しくなかった、痛くなかったと言っていただいています。希望の方は寝ている間に検査を行うこともできます。

「札幌北円山内科・内視鏡クリニック」では、胃カメラ(胃内視鏡検査)での札幌市胃がん検診を行っています。

ご希望の方はお問い合わせください。

企業健診や人間ドックの胃カメラ(胃内視鏡検査)も行っています。

胃の調子が悪い、ピロリ菌が気になる、胸やけなどの逆流症状がある方などは保険診療での胃カメラ(胃内視鏡検査)も行っています。お気軽にご相談ください。

 

山本文泰 院長
山本文泰 院長

山本文泰 院長

大学病院や道内基幹病院などで数多くの消化器内視鏡検査治療を経験。2019年10月より「札幌北円山内科・内視鏡クリニック」院長就任。

医院名:札幌北円山内科・内視鏡クリニック
所在地: 〒063-0801 北海道札幌市西区二十四軒1条5丁目1−34 メディカルスクエア北円山 2F

STV(札幌テレビ放送)アナウンサーの小出朗さんが札幌北円山内科・内視鏡クリニックを訪問されました

2019年11月5日

札幌の大腸カメラ専門クリニック、「札幌北円山内科・内視鏡クリニック」です。

 

どさんこワイド朝でおなじみの小出朗さんが、大腸カメラ検査を受けにいらっしゃいました。全く苦痛なく検査が受けられたとおっしゃって下さいました。

近年、日本人の大腸がんが増加してきており、早期発見のために大腸カメラ検査が重要です。

小出さんは健康に対する意識がとても高く、大腸カメラ検査の重要性を広く皆さまにお伝えするために、当クリニックで自ら検査を体験されました。

 

 

(以下は対談内容です)

 

大腸がんについて

 

日本では、女性のがん死亡人数は大腸がんが1位です。男性は肺がんが1位、胃がんが2位、大腸がんが3位です。今後、喫煙率低下で肺がんが減少、ピロリ菌感染率低下で胃がんが減少する可能性が高いため、食の欧米化による大腸がんの比率がさらに増加すると予想されます。

一般には健康診断で便潜血検査陽性の場合に大腸カメラを行うケースが多いと思いますが、早期大腸がんでは7080%が便潜血陰性、進行大腸がんでも2030%が便潜血陰性となるため、検診で異常がなくても一度大腸検査を受けてみることをお勧めします。

 

便潜血検査について

 

便潜血検査は大腸がん検診として行われますが、便潜血陽性の方が大腸カメラを行った場合、大腸がんが見つかる可能性は35%と言われています。意外と低いと思われる方が多いと思いますが、大腸カメラを行う意義は大腸がんを発見するためだけではありません。

便潜血陽性の方が大腸カメラを行った場合、腺腫性ポリープ(将来がんになる可能性のあるポリープ)が見つかる可能性は50%と言われています。大腸がんの80%以上は腺腫性ポリープからがんになるといわれています。

逆に腺腫性ポリープがあっても便潜血陽性になる確率は2040%しかなく、便潜血陰性でも大腸カメラを行えば、ポリープが見つかる可能性は低くはないと言えます。

当院では、大腸ポリープが見つかった場合は、その場で日帰り大腸ポリープ切除手術を行っております。ポリープを切除すれば、がんの元を断つことができ、がんの予防にもつながります。

 

大腸カメラ検査を受けた方が良い方

 

40歳以上の方、便秘の方、下痢ぎみの方、便が細い方、お腹の調子がすぐれない方、トイレットペーパーに血が付くなどの症状のある方は、一度大腸カメラ検査をやってみたほうが良いと思います。

 

大腸カメラ検査の頻度について

 

一度大腸カメラをやって、ポリープがなかった方は23年後の再検査で良いと考えています。しかし、ポリープがあって切除した方は、毎年大腸カメラを行ったほうが良いでしょう。

ポリープがあった方は大腸がんのリスクが高い方であり、小さいポリープは大腸のひだの裏に隠れていることもあり、1回の検査ではすべてが見つからないこともあるからです。

 

札幌北円山内科・内視鏡クリニックの大腸カメラ検査について詳しくはこちら

山本文泰 院長
山本文泰 院長

山本文泰 院長

大学病院や道内基幹病院などで数多くの消化器内視鏡検査治療を経験。2019年10月より「札幌北円山内科・内視鏡クリニック」院長就任。

医院名:札幌北円山内科・内視鏡クリニック
所在地: 〒063-0801 北海道札幌市西区二十四軒1条5丁目1−34 メディカルスクエア北円山 2F
 

1 2 3 4 5 6