コラム|札幌市西区・中央区の内科・消化器内科なら【札幌北円山内科・内視鏡クリニック】

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胃カメラは鼻からが楽!怖くない胃カメラ検査

皆さん、こんにちは。

札幌市西区中央区エリアの札幌北円山内科・内視鏡クリニックです。

「胃カメラの検査、ちょっと怖いし不安…」という方は、少なくないと思います。

当院では、患者さまへの負担が少ない鼻から入れるタイプの胃カメラを導入しています。

「えっ、鼻から?痛くないの?」と驚かれるかもしれませんが、従来のお口から入れる胃カメラと比べると、ずいぶんと『楽』に検査ができると好評です。

ここでは、鼻から入れるタイプの胃カメラの『メリットやデメリット』について、紹介したいと思います。

 

鼻から入れるタイプの胃カメラのメリットデメリット

鼻から入れるカメラのメリットとは?

鼻から入れるタイプの胃カメラには、たくさんのメリットがあります。

■「オエッ」となりにくい

口から入れるタイプの胃カメラと異なり、「オエッ」と吐き気が起こることがありません

吐き気が起こる理由は、内視鏡が『舌の付け根~のど』という咽頭反射がでる部位を通るからです。

鼻から入れるタイプの場合は、吐き気を催す部位を通らないので「オエッ」となる不快感がありません。

■痛みがほとんどない

鼻に麻酔を施しますので、鼻に胃カメラを挿入する際の痛みはほとんどありません

鼻血もほとんどありません。

■リラックスして検査を受けられる

従来の胃カメラに比べて、鼻カメラの場合はスムーズに挿入できます。

患者さまも医師と一緒にカメラが移しだす映像をモニターで確認しながら検査を受けることができ、リラックスした状態で楽に検査を受けていただけます。
※麻酔を受けられた方は、眠っているのでモニター確認しながらの検査にはなりません。

■5mm極細カメラでクリアな映像

従来の口から入れる胃カメラは9mm以上の太さですが、鼻から入れる胃カメラは、5mm程度の極細です。

ハイビジョン映像で確認できるので、より精密な検査が可能となりました。

鼻腔が狭い方は適応できない場合があります

痛みほぼなし、リラックスできる、高品質な検査と、良いところづくめな鼻から入れる胃カメラ。

目立ったデメリットは特にないのですが、重い鼻炎アレルギーの方や、鼻の手術を行った方など、鼻腔が狭くなっていてカメラが入れにくい状態であるときは適応できない、という点が挙げられます。その頻度は数パーセント程度です。

 

札幌北円山内科・内視鏡クリニックでは、「鼻から入れる胃カメラに興味がある」「話だけでも聞いてみたい」といった方のご来院を歓迎しています。

症状をおうかがいして、どのような検査や治療が適しているのかをご提案します。一度、ご相談にご来院ください。

 

札幌北円山内科・内視鏡クリニックの胃カメラ検査(胃内視鏡検査)について詳しくはこちら

 

山本文泰 院長
山本文泰 院長

山本文泰 院長

大学病院や道内基幹病院などで数多くの消化器内視鏡検査治療を経験。2019年10月より「札幌北円山内科・内視鏡クリニック」院長就任。

医院名:札幌北円山内科・内視鏡クリニック
所在地: 〒063-0801 北海道札幌市西区二十四軒1条5丁目1−34 メディカルスクエア北円山 2F